FC2ブログ

千里の道もコピーから

  • 2018/01/27(土) 18:22:51

 SHAKATAKのNight Birdsを聴いて
あぁ、こういう曲も作っていきたいなぁと思い
MIDIキーボードを目の前にして困惑した。

 作れないというよりは……ザックリと言えば、
「ひたすら同じことしか繰り返していなかった」
ということを自覚したとでも表現しようか。

 作曲にしてもキャラデザインにしても、
あるいは脚本の構成にしても……
「作れている」というのはどこまでが真実なのか、
ということは厳しく問われるべきだろう。

 自分が出した、作った、と思っているのは
「見てきたものに自分が『作らされた』もの」なのか。

 東洋思想的な意味で「自由に作りたい」と思う以上は、
能動に見える受動へと繋がっていく態度・スタンスを
ひたすら否定していかなければいけない。

 言い換えるならば、
自分が見てきたものを自由自在に扱える必要がある。

 コピーとは要するにそういうことだと思っていて、
音を拾うだとか線を拾うだとか、あるいは塗りをマネるだとか、
それは副産物でしかない。

 「自分が何を感じて」「それがなぜなのか」
「どう機能しているのか」を突き詰めていき、
理解していくために拾うのだろう。

 そしてまた、それらを統合し、概略で見るために
音楽では楽譜に起こし、シナリオでは
アウトラインに起こす必要があるだろうか。

 そういった訓練を重ねていく中で、
自分が表現したいものを表現するためには
何をしなければならないかがわかるようになる……、
という寸法ではないかと思う。

 要するに、コピーをしようと思っているのだ、と
この一言に集約される笑



 しかし、オーディオをDAW上に並べると
小節が合わないのが難だよなぁとか思っていたけど、
Cubaseにそれ用の機能がバッチリあることに気付いた笑

 ゲーム音楽とか電子音楽とか、
テンポが常に一定のものしかコピーできないじゃん!
とか思っててごめんね……笑

 問題を解決するいとぐちを見つけると、
気持ちが燃え上がるけど、
こういう時は自分を抑えていきたい。

 上に書いたものと話は近くて、
「どういう感覚・予想によって」
この感情が導き出されているのか……。

 大体は、早く下積みの苦労から逃れたいとか、
早く栄達に至りたいという気持ちだと思っている笑

 一日のなかでやるべきことは
他にもたくさんあるので、はやる気持ちに乗っかって
……要するに、焦って音楽に向き合ってもつまらない。

 ドラクエのすぎやま先生が55歳前後で
ゲーム業界に飛び込んだことを考えると、
自分もあと30年前後は下積みが必要なんだから、
急いだってしょうがない。

 何より、自分の目的はなんなのかということだ。
それを明確にしていないから
「若くして成功したい」という栄誉のとりこになるのである。

 シナリオ製作に関しても同じことが言えるけど、
的がうまく絞れていない感じは強いので、
よくよく考え直さないといけない。

 新しい時代を呼ぶためにも、適当だけは絶対によくない。