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うわ動いた!

  • 2017/10/13(金) 10:07:45

 ここ数ヶ月……いや、下手したら1年近くずっと
ものの作り方・作法をお勉強してきた。

 作っては「なんか違う」の繰り返しで
全く進展がなかったと言っていいけど、
ようやく昨日「あれ、チェーンが空回りしてる」と感じた。

 これはどちらかというと、
「やっとエンジンがかかった」と解釈してもらいたい。

 今まではエンジンやらタイヤやら、パーツの調整だとか
地図の確認でしかなかった。
エンジンがかかっている、なんていうのは錯覚で
前に進んでいるなんていうのは笑い話もいいところ。

 実際にモノが動くような状態ではなかったけど、
それもようやく終わった。

 そして最後の最後、空回りしていたチェーン、
お話を動かす力学の調整もガッチリハマった。

 今とにかく「動いている」という体感に驚いている。
これはハンドルの切り方を間違えたらヤバイと。



 だいぶ前に故・ブレイク・スナイダー氏の
SAVE THE CATシリーズを取り上げたけど、
この本の重みを今、改めて感じている。

 『逆襲』にて「変身マシーン」という表現があるが、
作家のエンジンというのは、これしかないと言い切れる。

 主人公は自分がどうなった先を見ようとしているのか?
(そして、その先にはどういった真実が横たわっているか)
これにどれだけの臨場感を持たせられるか。
これこそが作家の馬力であり、受け手が最も欲するところ。

 全てはこれの元で編成されなければならない。
構成も演出も世界観も何もかも、このためにあるだろう。

 もちろん、善悪の配置や各幕の変化の付け方など
細かいことは媒体により違うけど、根本はここに違いない。

 本当にようやく、この単純な事実を突き止めることができた。



 この1年……長くもあったし、短くもあったけど
今はとにかくハンドルの切り方を間違えないように。

 α1かα2になるかわからないけど、
体験版はシナリオ分量的に大体1/4ぐらいまで
作り込もうと思っている。

 とりあえずは、主人公の変化の旅路において
この地点に何が必要なのか、またここで
何を提示しなければならないかを詰めたい。

 ここさえ細かく決まれば、後はここに至るまでに
何を出さないといけないかの計算になる。

 しかし……実際に動き出したとしても
勉強勉強の連続で、あまり変わりはないな笑