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頭脳で作りすぎた

  • 2017/07/31(月) 06:10:12

 テーマの方向性を詰めようと思って色々と考えたけど、
振り返ってみれば頭脳で作りすぎたように思える。
一口で言えば、全ボツ。

 これがムダなプロセスだったかと言うと、そうではなく
考える時の方向性がだんだんと定まってきている
という実感はある。

 他人に対して「これこれこうだよね」と言うのは
自分の場合はあまり向かないように思う。
なんというか……勢いが死んでいるのがよくわかる。

 結局のところは、止めることのできない
自己否定との闘争こそがテーマになるだろう。
わかりやすい言い方をすれば、
自分のために作るということだろうか笑

 大人になると、そういうことに目を瞑れるようになるけど
あえてそれに挑んでいく過程をお話にしようという魂胆。



 その闘争を展開させられるのは、結局のところ
ひたすら主人公を掘り下げることだと思うと
白泉社社長、鳥嶋和彦氏が「とにかくキャラクタだ」と
言った理由がなんとなくわかる。

 話の中でのキャラクタの役割、
その立場の人間の役割で新しさを出せるのは
どう話を作るか、という発想でいくと
恐らくかなり難しい、できたとしても遠回りになる。

 結局のところ、キャラクタが何に苦しんでいるのか
それは何故なのか、どうすれば解消できるか、
これらを徹底的に突き詰めるのが一番手っ取り早いだろう。

 で、主人公には自分が抱えている自己否定を
同じく抱えてもらい、自分の代わりに冒険をしてもらうと……。

 そうすればキャラクタを考えつつ
テーマを突き詰めていくことができる……多分!

 少なくとも、自分のリアルが作品の中に
しっかりと反映されることは間違いない。
 
 「受け手はこういう状況だからこう思っているだろう」という
理詰めでいくと、あまり面白くないのは
自分に見えているリアルと食い違っている感じを
覚えるからだろう。



 そうそう、頭脳偏重というと語弊があり、
「え?主人公を掘り下げるのも頭脳でしょ?」
みたいに思われたかもしれないけど、
その作品に流れているリアルに対しての表現だった。

 リアルって何だよと思われるかもしれないけど、
この世界への認識というべきか……
まぁ、そういったものは頭脳で作るべきではなく
今の自分の視座をそのまま乗っけないといけないと、
そういうことが言いたかったのだ笑