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まさかの

  • 2017/07/16(日) 07:11:34

 十年以上ぶりにコロコロを買った。
マンガとホビーをどのように組み合わせて
展開しているのかが気になったので。

 正直、この年になると
銭のにおいがすすけて見えるから
そこはあまり引っかからなかった。

 むしろ、コロコロ編集部としては
本当にこれを少年達に届けるべきだと思っているの?と
問いかけたいものが散見されるのは気になるところ。

 編集媒体として使われている感、どころか
ものによっては「宣伝させてやってる」ぐらいの
傲慢ささえ感じるものがあったが……。



 ただ、ホビーが絡まないマンガのクオリティの高さに
とにかく驚いている。

 何よりも、少年達に向けて
どういったものを提供しなければならないのか、
そこを鋭く意識している作家が間違いなく多い。

 それに加えて、見やすくわかりやすい。
最近色々な雑誌を読むことがあるが、
目線の滑らなさという意味では段違いと言っていい。

 また、卓越した作家になると
その話から読み始めても入りやすかったりする。

 これは本当に素晴らしいことで、
コロコロが部数を落とさない底力を感じさせる。

 一口で印象をまとめるなら、全体の水準が高いという感じ。
最低限のクオリティが保証されているというか。



 コロコロってのは小学校の中学年以下……
遅くとも小学校とともに卒業な雑誌という立ち位置は
今も変わらないだろう。

 なのに部数が落ちても80万まですぐに持ち直すのは、
抜けた分の頭数が確実に入ってくるということで、
踏み込んで言えば、常に求められているものを出している、
ということの証左だと断言したい。

 どんな少年に向けて、どのような視座で作品を作るべきか、
それならばこの手法はふさわしいか、ということを
作家・編集ともに常に厳しく追求しているからこそだろう。

 新規の若手層が買ってくれません、部数が落ちました、
じゃあちょっと対象年齢をあげますっていうのが
いかにイージーな発想かがよくわかる。



 改めてコロコロを読むことにより、
それでは自分はどのような人に向けて、
どうして作品を作るべきなのか、という視座を
また厳しく追い込む必要を感じられた。

 いつかは自分も少年達に向けて
ゲームを作りたいと思うけど、
今は別の層を見据えてしっかりと作りたい。

 どうでもいいけど、意外と女の子が多くて驚いた笑
自分が読んでいた時期は女の子とか居たっけ?
ぐらいの気がするけど……笑

 でもコロコロの名作を思い返すと
大概ヒロインが居たから、単純に印象に残っていなかった、
というだけのことだろう笑