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翻訳技術!

  • 2017/02/07(火) 01:18:08

 ぼちぼち欲しかった音楽ソフト買おうと思って、
海外サイトの翻訳をGoogle翻訳に頼った瞬間驚いた。
めちゃくそ翻訳技術が向上している……。

 何よりも、意訳を非常に的確に使ってくる。
「We」というのはいくらでも翻訳しようがあるけど、
「弊社」と言う表現をピンポイントで引き出してきた。

 また、(音楽ソフトの)固有名詞は固有名詞で
きちんと翻訳せず、そのままカタカナで通してくる。

 統括すると、文脈というものを
きちんと把握した上での翻訳をしてくるようになったし、
「日本語の文法に則った文章」を出してくるようになった。

 昨年11月にニューロン翻訳が話題になったけど、
まさかこんなに進化しているとは……。

 仕様というか、そういうものを見ていると
今後ますます、加速度的に精度が向上していくだろう。

 さすがに作品の翻訳に使うことは難しいけど、
海外サイト巡ったり、外国語を読み下す時には
まず間違いなく手助けになってくれるはず。



 あぁ、ちなみに翻訳にかけたのは、
ソフトを買った時、パッケージが家に送られてくるのか
それともシリアルキーがメールで送られてくるのか、
どっちなのかを調べるため。

 シリアルキーがメールに送られてくるみたいだけど、
特に注意書きがなかったってことは
海外の中小ではもうメール添付がメインなのかな?



 しかし話は全く変わるけど、今作っている作品のことを
他人に話すのは非常に良い。
自分が「あぁ、ここあんまりだな」って思ってる所や
きちんと固まっていない所が非常にハッキリする。

 他人に話してみたら、そこ面白いのか!という
意外なこともあったりするし……笑

 正直、死ぬほど緊張するので
出来る限り喋ることを減らすために
切り詰めていく必要も、逆に良いのかもしれない笑

 また、他人の作品の批評をするのも勉強になる。
何がどう良くて何がどう悪いのか考えることになるし、
思いもよらなかった視点がポッと出てきたりする。

 やはり日々勉強というか、
新しい作品、新しい才能、新しい要請に
しっかりと触れていかないとなぁと思う。



 特に新人で面白いのは藤本タツキ。
若手に先生ってつけるのって逆にイヤミに見えるので、
敬称は略させてもらいたい。

 ちなみに自分が名字+名前で呼ぶ時って
デザイナー自身の名前が付いてるブランドを
口に出す時みたいなイメージ。

 Tatsuki Fujimoto なんていうと
さすがに飾りすぎなので、まぁ……うん……。

 彼の作品にアレコレ言うのは本当に面白い。
昨日更新された「予言のナユタ」あれはヤバイ。

 ああいうのって往々にして「世界か、目の前の一人か」
みたいな問いかけにしがちなんだけど
それがいかに誤ったことなのか、
ナユタの読み味でよくわかる。



 ドストエフスキーの名言の中に
「人類を愛することは簡単だけど、
隣人を愛することは容易ではない」
というものがある。

 これは色々な見方ができるけど、
要するに人が「人類」を見る時ってのは
結局、概念としてそれを捉えているに過ぎないと思う。

 言い換えると、人が「人類」に思いを馳せる時、
「隣人という個」の集合体に思いを馳せるわけではない。
だから、人類と隣人というのは
根本的に二極対立ではない。
(ちなみにこれ、身内に言われたこと!笑
 鬼のように優秀な身内が居るとこういう時嬉しいね笑)



 これはもちろん、世界と愛する人、という
問いかけに対しても同じことが言える。

 また、先に言ったことを敷衍してしまうと
「世界を救う」というのもやはり概念なのである。

 「世界を救う」という動機で、
自分が死地に赴くことは難しい。
そこをRPGは往々にして外してしまう。

 概念のために自分が苦労を背負おうとするけど、
そうなるともうそれはキャラクターじゃなくて
「作り手の駒」になってしまうんだわな。
そんなゲームを山ほど見てきた。



 予言のナユタの素晴らしい所は、
どこまでも兄と妹の話ってこと。

 主人公は妹が世界を滅ぼすことに悩んでいるのではなく、
自分がナユタとどう関係を築けばいいかに悩んでいる。
これが素晴らしい。

 どれほど話を壮大にしたとしても、
ナマの人間としての動機・悩みに
クローズアップしないといけないのがよくわかる。

 どうでもいいが、そういう意味では
カラーページのアオリはあの作品の持ち味を殺している。
世界がどうとかそういう話ではない。

 結局、お話の原動力というのは
個人・関係性・美学への執着なのだと思う。
そして、それがどれほど現代の人間を刺すか。

 しかし、ナユタだとそこをバシッと抑えているのに
ファイアパンチだと恐ろしいぐらい外しているのは
一体どういう訳なのだろうか……。