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ユーリオンアイス

  • 2016/10/08(土) 22:32:41

 やばすぎてマジで打ちのめされている。
やばいっていうか、ヤバ味の塊というか、
なんか、週間アニメで感動したのって
マジで初めてかもしれない。

 もう何から話せばいいのか……
人間の生の情熱というか、
そういうものでぶん殴られた感じ笑

 俗に言う「アツい」作品とは
一線を画したアツさがある。




 ふと思ったんだけど、
人間が人間に憧れるというのは
本源的な働きなのではないかと思った。

 主人公がヴィクトルに憧れを抱くことに
深い説明はいらないどころか、
それによって気持ちが入るところがある。

 (基本的に1話の時点で、主人公の動機は一切見えない。
ある意味ではモラトリアム的な人間と思われても仕方ない。
ただ、ヴィクトルへの憧れを最初に描くことによって
「爆発寸前」の情熱を主人公に感じてしまうのだ)

 そういう、生命本来の力みたいなものが
この作品にはめちゃくちゃ入っていると思う。
そもそも踊り自体も本源的なものだと思うし……。




 なんか何から言えばいいのか……。
言いたいことが全部断片的すぎて
自分でも困っている笑

 ただ、この監督、山本沙代という人。
この人はまず間違いなく上がってくる。

 1話を見てもらえればわかるけど、
くどく描こうと思えばいくらでもやれる。

 それをあれだけサッパリと描きながら
ちゃんと悲しさは伝えてくる絶妙な感覚。

 また、ラストはコミカルにしめるのが
視聴者をどういう感覚に行かせようとしているのか、
そういうところの美意識が非常に高い人だと思う。

 人間に対して深い敬意を持っているのが
作品を通じてわかる。
そもそも作品全体も部分部分も感動的だったし、
「技術オタク」ではあの味は到底出しようがない。




 要注目のクリエイターが一人増えた……。
ファイヤーパンチの藤本タツキ、
悪魔のメムメムちゃんの四谷啓太郎、
ユーリオンアイスの山本沙代……

 ゲーム業界だと、「アルストツカに栄光あれ」の
Lucas Popeという人が個人的な注目株。

 この人達はまず間違いなく
次代を担うクリエイターになるだろう。

 やっぱり、前向きな力に溢れているものや
人間への敬意・愛が溢れるものを作れる人間は
否定しようのない勢いや輝きを感じてしまう。




 しかしこう考えると、なんだかんだ
ゲームもマンガもアニメも
すげぇ若手が出てきているよなぁ……。

 自分も早く形にして、陣列に加わりたいものだ!
焦ってもしょうがないとは言え、
ゲームが製作に時間のかかる媒体であることを
今は恨めしく思う笑!

 結局のところ、人間をありもしない罪に縛り付けたり、
卑俗な存在へ貶めたり、
生命それそのもの以外を目的とする作品や潮流とは
徹底的に抗わないといけない。