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思うこと

  • 2016/06/27(月) 05:29:47

 知り合いと物語論についてのゴタゴタがあったが
無事それも解消して思うことがある。

 創作においてアレンジと継承は決定的に異なり、
後者をできるようにならないと
他人の作品を自分の血肉にすることは難しいということ。

 思うに、誰か尊敬する人物から何かを盗もうとした時、
「何から影響を受けて」
「何を付け加えて」
「何を切り捨てたか」
「そして付けたり切ったりした理由は何故か」
これらを理解した上でその作品を再構築し、
その過程で付けたり切り捨てたりすることが継承だと思う。

 ただ付けたり切ったりではアレンジの域を出ないし、
それはシンプルに言うとガワを変えただけだと感じる。

 ハッキリと言ってしまうが、
自分の場合はゲームの遊戯性という側面では
それが多少はできると自負している。

 もちろんまだまだ未熟……というか、
自分が魅力を味わっていない分野は大量にあるどころか
そっちの方が多いとさえ思う笑



 しかしその反面、物語性、
シナリオ・キャラクタ性という意味では
一切出来ていないと言うことを理解した。

 要するに今の自分は宙ぶらりんの状態なのだ。
型破りだとか、通用しない物を大胆に切るのはいいが
型なしなのはいかん。輪郭がボケているものしか作れない。

 今はゲームとか抜きにしてどの作家をフォローしたいか、
ということが重要なのではないだろうか。
一応いるっちゃいるが、触れた数そのものが少ないので
まだまだ「この人だ!」とは言えない。

 そして、堀井雄二氏が何をベースに物語を作り、
「シナリオ」から「ゲームシナリオ」に変換するために
何を付け加えて何を削ぎ落としたかの体感は
急ぎで必要なことだと思う。

 ゲームは自分で物語を動かす関係上、
既存の論法をそっくりそのまま持ってくることが
非常に難しいと思う。

 当然その論法を知っていないと
お話にならないことは言うまでもないけど、
自戒という意味でこれはきつく言っておきたい。

 そして理想としては、シナリオの師匠というか、
そういう存在を見つけたいが……。

 小池一夫氏が塾生を募集していて
気にはなっているし配信もしているようだが、
何かを学ぶときは必ず対面で行いたいので
まず都市に出ることからだな笑